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1997-03-18 ArtNo.9780
◆＜星＞米国企業３社、最新のスマートカード・ソルーション披露
【シンガポール】米国企業3社－－ヒューレット・パッカード(HP)／ジェムプラス／インフォミクス－－が今週当地でインターネット／イントラネット・ビジネスのための総合的なスマートカード・ソルーションを初めて披露する。
同ソルーションは先週水曜に米国で発表された後、今週はシンガポール、ジャカルタ、バンコク、クアラルンプルで相次いでロードショーが催される。
ＨＰ社コンピューター・システム・オーガニゼーション(CSO)のリム・チョンプン東南アジア担当重役(GM)によると、新スマートカードはイマジンカード・コーポレートとイマジンカード・ウェブの2種類から成り、消費者は企業により発行されるパーソナライズされたスマートカードによりインターネットを通じた取引ができる。1枚のカードのバリューは85～350Ｓドルで、企業にとってもネットを通じたより安全で確実な取引が保証される。
銀行、クレジット・カード会社が当面のターゲットとされ、既にシンガポール、マレーシアの主要銀行とネットバンキングやイマジンカードに関する交渉が進められている。今回のロードショーは、マスター・カード、アンデルセン・コンサルティング、ダウ・ジョーンズ・テレレート、オラクル、ＳＡＰ、セキュリティー・ファースト・アジア・パシフィックを初めとする14企業の賛助も得ていると言う。(BT:3/17)
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