【ニューデリー】中央捜査局(CBI:Central Bureau of Investigation)は、石炭鉱区の割り当てを巡る不正事件に絡んでマンモハン・シン首相顧問を務めるT K Aナイル氏の事情聴取を行った。これらの事件には、Hindustan Aluminium Company Ltd(HINDALCO)に対するオリッサ州Talabira鉱床の割り当てが含まれる。しかし同割り当ては石炭産業省の審査委員会により棄却された。
CBI筋によると、詳細な質問状がナイル氏に送付され、ナイル氏はこれに回答した。CBIは来週同問題を最高裁に提出する。質問内容には、石炭政策やマンモハン・シン首相が石炭産業相を兼務した２００６～２００９年の間に割り当てられた炭鉱区の詳細が含まれる。
○インディアン・ムジャヒディーン幹部と仲間４人を逮捕
【ニューデリー】複数の爆弾事件に関与した容疑で指名手配されていたインディアン・ムジャヒディン(IM:Indian Mujahideen)幹部、パキスタン人、ジア・ウル・ラフマン(Zia Ur Rehman)、別名Waqasと、その３人の仲間がデリー警察によりラジャスタン州で逮捕された。警察当局は、これで選挙期間のテロ攻撃を未然に防止できたとしている。
デリー警察特捜部(Special Cell)のS N Shrivastava部長(Special Commissioner)は２３日記者会見し、「パキスタン統合情報部(ISI:Inter-sevice Intelligence)により送り込まれた凶悪なテロリストのラフマンは、仲間とともにインド各地における爆破事件に関与した容疑で手配されていた」と述べるとともに、「大物の捕縛だ」と付け加えた。
【ニュースソース】
Coalgate scam: CBI questions PM aide
IM module smashed in Rajasthan, Pak terrorist among 4 arrested
‘Key IM operative’, three others in police net
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