【インゴルシュタット】ドイツの高級車ブランド、アウディは年央にインドでプレミアムＡ3(4001 to 4500mm)セダンを発売する。待望の車はマハラシュトラ州オーランガーバードの工場から出荷される。
4つの輪を組み合わせた標章で知られる高給ブランドは、インド市場に投入する最初の段階から自社で現地組み立てする方針を決め、同社の成長を牽引するものと期待している。Ａ3セダンの販売は欧州市場ではほんの数カ国に過ぎず、来月は米国で発売される。
アウディ・グループのルパート·スタドラー最高執行役員は、「インドは高級車セグメントが急成長する潜在性を有する同社にとって戦略的に重要な市場」と述べるとともに、「ルピーの下落で深刻な影響を受けており、総選挙後に発足する新政権による経済、取り分け税制改革にしている」と付言した。
○トヨタ・キルロスカ労組就業再開、協定未調印
【バンガロール】会社側は政府の調停後、バンガロール近郊Bidadiの2工場のロックアウトを解除することに同意したが、トヨタ・キルロスカ従業員組合(TKMEU:Toyota Kirloskar Employees Union)は22日、3月24日に就業を再開する用意があるが、会社側が提示した如何なる合意書にも調印しない方針を明らかにした。
TKMEUのPrasanna Kumar議長は、総会後、PTI通信に「会社側は3月24日にロックアウトを解除することを決めた。彼らはいくつかの条件をつけ、我々に保証を求めている。我々は仕事に戻る用意があるが、如何なる保証も与えない」と語った。
Toyota Kirloskar Motor India Ltd(TKMIL)は20日、3月16日に実施したロックアウトを解除する方針を明らかにするとともに、「我々の方針決定に伴い、チーム・メンバーは、良好な就業に関する簡単な契約に調印し、3月24日から操業を再開することを歓迎する。」との声明を発表した。
【ニュースソース】
Audi to start selling premium A3 Sedan in India from mid-2014
Willl resume work but won’t sign pact: Toyota workers
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