SEAnews 2015-02-20 ArtNo.45443

【ニューデリー】インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)の最新レポートによると、インドの電話契約総数は２０１４年１２月末に過去最高の９億７０００万を記録した。
　インドの電話契約者数は２０１４年１１月末の９億６４２０万から、同年１２月末の９億７０９７万に増加、２０１２年６月に記録されたこれ以前のピーク９億６５５０万を上回った。これにより国民１００人あたりの電話普及率は７７．５８に達した。
　携帯電話契約者数は２０１４年１２月末時点で９億４３９０万、内８億３３００万人がアクティブな契約者だった。携帯電話事業者別契約者数では、Bharti Airtelが２億１７２０万でトップ、以下2)Vodafone１億７８６０万、3)Idea Cellular１億５０５０万、4)Reliance Communications１億６２０万、5)BSNL８１３０万、6)Aircel ７８６０万、7)Tata Teleservices６６１０万、8)Uninor４３６０万と続く。
　２０１４年１２月に約３５０万人の契約者がサービス業者の変更を申請、携帯電話番号ポータビリティー(MNP)サービス下の申請総数は１億４２９０万件を記録した。国営電話会社BSNLの１２月の契約者喪失数が１３０万人を記録した。
固定電話契約者数は２０１４年１１月の２７１０万から２７００万に一層の減少を見た。

○サムスン、インド携帯端末市場トップの座に陰り：CMR

【ニューデリー】サムスンは、インドの新興携帯電話市場で依然トップの座を維持しているものの、Micromax、Karbonn、Lava、Microsoft(Nokia)等のライバルの追撃に直面、韓国のハンドセット・ジャイアンツは世界最大市場の一つで、その支配権を喪失しつつある。
　市場調査会社CyberMedia Research(CMR)の最新統計によると、サムスンの市場シェアは２０１４年初の２０。３％から同年１２月末の１６．５％に縮小、当初の強固な支配権を失いつつある。
　CMRの『インド携帯電話端末市場月間レビュー』によると、カレンダー・イヤー２０１４年に、インドの携帯電話端末市場は、出荷台数ベースで前年比４％増の２億５７００万ユニットを記録した。サムスンが同出荷台数の１６．５％を占めトップ、MicromaxとMicrosoft(Nokia)が同率の１３．３％で、これに続いた。

【ニュースソース】

Telecom subscriber base reaches all-time high at 97 crore

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CyberMedia says Samsung still No 1 in India, but losing grip

Samsung leads India mobile phone market, but losing grip: CMR

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