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2020-08-03 ArtNo.46838
◆Googleインドデジタル化基金、ローカル言語コンピューティング促進




【ニューデリー】米アルファベットのスンダル・ピチャイ最高経営責任者は、ビデオ会議方式で催されたグーグル・フォー・インディア年次イベントの席上、「グーグルは今後5-7年間に100億米ドルを投じ、インドでのデジタルテクノロジーの振興を図る」と語った。同氏はインド・デジタル化基金に触れ、「これはインドとそのデジタル経済の将来に対する私たちの信頼の証しだ」と述べた。
 100億米ドルは、パートナーシップ、事業経営、インフラストラクチャー、デジタル生態系、株式投資に投じられる。以下のようなキー・エリアに照準が合わされる:ヒンディー語、タミル語、パンジャブ語を含む母語による全てのインド人の手ごろな価格での情報アクセスの実現;インド固有のニーズに関連する新しい製品とサービスの構築;デジタルトランスフォーメーション(DX)に着手・継続する企業への支援;医療や教育、農業などの分野におけるテクノロジーと人工知能(AI)の社会的利益への活用。
 グーグルの推定では、インドのローカル言語ユーザーの数は今後4年間に5億3600万人を超え、インドの44億米ドルのデジタル広告支出の35%を占めると予想される。
 KPMGの『インディアズ・デジタル・フューチャー(2019)』レポートによると、インドにおけるメディアとエンターテインメント消費の主要言語は、プロフェッショナルや一般大衆のモバイル言語としての英語の利用が増加しているにも関わらず、2030年までにローカル言語になる見通しだ。
 ケララ州からカシミール州まで、デジタル・インクルージョンの最大の阻害要因の一つは、アクセス可能なローカル言語ツールの欠如だ。インドの農村でもスマートフォンの購入数が増えているが、インド語教育を受けた農村の人々は、ユーザーフレンドリーなローカル言語のプログラムが普及していないため、最適なレベルでデバイスを用いることに依然困難を感じている。同様の問題が、音声支援コンピューティングの成長も阻害しており、その普及は依然として都市部に限られている。
 とは言っても、グーグルは、多くの人が懸念するように同社やそのデータ飽食(data-gorging)パートナーに過剰利益をもたらす製品を開発するのではなく、地元開発業者コミュニティと協力して、集団的利益のために働くよう彼等を励まし、インセンティブを提供すべきである。

○Google税論争:米国のテクノロジー企業はインドに対抗措置




【ニューデリー】グーグル、アマゾン、フェイスブック、イーベイから成るインターネット協会は、インドのデジタルサービス税について『2%の平準化課税は不合理で、米国企業を差別している』と主張、対抗措置を要求している。
 同協会は先月開始された米国通商代表部(USTR:US Trade Representative)のスーパー301条(Section 301 of the Trade Act of 1974)調査へのコメントの中で以上の要求を行った。
 しかし、IBM、米国商工会議所(USCC)の他、Adobe、3M、アクセンチュアをメンバーとするコンシューマー・テクノロジー・アソシエーション(CTA)は、米国企業に損害を与えるとし、報復関税には反対、USTRに、多国間ソルーションを目指すよう要請した。

○グーグル、ジオ・プラットフォームズに45億米ドル投資




【ロンドン】グーグルは7月15日、インドのデジタルサービス会社ジオ・プラットフォームズに45億米ドルを投資、7.7%の株式を取得することを確認した。同シェアの時価は650億米ドルにのぼる。
 グーグルのサメイア・サメット副社長は、フェイスブックがジオ・プラットフォームズに57億米ドルを投資すると発表してから4ヶ月足らずで、ブログで以上の消息を確認した。ムケシュ・アンバニ氏のリライアンス・インダストリーズが所有するジオ・プラットフォームズは、2016年の創業以来、3億8800万人を超える4G加入者を獲得したジオ・インフォコム・テレコムネットワークを経営、 今日では、インドのトップの通信会社にのし上がり、eコマースやブロードバンド領域で様々なアプリやサービスを提供している。
 ジオ・プラットフォームズは、インドのタイクーンが、彼のエネルギー・コングロマリットを、中国のアリババ・グループのようなホーム・グローン・テクノロジー・ビヒモス(巨獣)に変身させる野心的計画の中心を成している。
 インド最大の富豪アンバニ氏は、ジオ・プラットフォームズの約20%の株式を売却して、石油や石油化学事業に深く関わり莫大な債務を抱えた親会社リライアンス・インダストリーズのために資金調達を図っている。投資家らは、ここ数ヶ月間にジオ・プラットフォームズに約200億米ドルを注入し、その株を取得した。インテルは今月(7月)初めに2億5000万米ドルをジオ・プラットフォームズに投資したと述べ、2日ほど前にはクアルコムが9700万米ドルを投資する意向を発表した。この他、KKR、ジェネラル・アトランティック、シルバー・レイク、ヴィスタなどの米国の投資家がジオ・プラットフォームズに何十億米ドルの資金を投入している。先月、アラブ首長国連邦の政府系ファンド、ムバダラは、同社に12億米ドルを投資したことを明らかにし、サウジアラビアの公共投資ファンドは15億米ドルを投入した。上述のフェイスブック投資は、190億米ドルでWhatsApp買収して以来、同社にとって最大の取引だった。

【ニュースソース】

Google’s India Digitisation Fund can give vernacular computing a boost

CEO Pichai Says Google Will Invest $10 Billion in India

Google tax row: US technology companies want action against India

US technology companies opposes Digital Tax by India government, want action

Google tax row: US technology companies want action against India

Google confirms it's investing $4.5 billion in India's Jio Platforms four months after Facebook's bet on the company

Google is investing $4.5 billion in India's mobile internet giant Reliance Jio and the 2 will make a new affordable Android phone

Google is in advanced talks to invest $4 billion in Jio Platforms

○世界は一つ:

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