NNNNNNNNNNNNNNNN
回光返照 SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
Let's turn the light inwards, illuminate the Self.
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
About Us Your Comment
2017-01-30 ArtNo.45905
◆TV/冷蔵庫/洗濯機/電子レンジ、11月の販売下降




【コルカタ】公式発表によれば、デモナタイゼーション(demonetisation:旧紙幣廃止)は消費財部門に大打撃を与えた。
 テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの昨年11月の売り上げは、前年同月に比べ38%下降、4500億ルピー産業がヒンドゥー教の新年ディワリ(Diwali/Deepawali:10月末-11月初)に実現した記録的成長を帳消しにした。専門家は、同業界は昨年10-12期に過去6年来最良のパフォーマンスを示したであろうところを、デモナタイゼーションにより台無しにされたと評している。
○米の買い上げ17%アップ、デモナタイゼーションの影響なし:FCI




【ニューデリー】インド食料公社(FCI:Food Corporation of India)と傘下の州政府代行部門の米の買い上げに対するデモナタイゼーション(demonetisation:旧紙幣廃止)の影響は今のところ見られない。
 2016-17会計年度マーケッティング・シーズンが10月1日に正式にスタートした米換算の水田からの買い上げは、水曜(1月4日)までに2200万トンを超え、前年同期の買い上げ高を17%上回った。
 パンジャブ州、ハリヤナ州、チャッティースガル州等の今シーズンの買い上げがすでに完了した州は、これらの州の代理機関の買い上げ量は何れも前年を上回ったと報告している。これは主に、順調な雨期や、農家の銀行口座への最低支援価格(MSP:minmum support prices)の直接振り込み措置の効果によるものと見られる。
○デモナタイゼーションに伴う危機は一過性ではない




【ニューデリー】成長に対するデモナタイゼーション(demonetisation:旧紙幣廃止)の影響は一時的と言う見方は疑わしい。デモナタイゼーションの主唱者は、一旦通貨供給の逼迫が解消すれば、投資と消費は当然回復すると見ているが、これは静的経済見通しと言える。
 通貨の引き出しは、ギャップを補填しないキャッシュレス取引の下では、雇用を、したがってまた将来の投資と消費も減少させる。そして最終的に通貨が補填された時、プロセスは遡及的には機能しない。なぜなら投資や消費の動向は時間の経過に伴って変化するからである。
 したがって、財務相が「資金を手に入れた銀行は、貸し出し金利を引き下げることができるようになる」と語る時、彼は、今日の借り手は、数ヶ月後には存在しない可能性を忘れている。
 投資と消費が相携え増幅された連鎖となって下降するスパイラルが、経済専門用語で、逆回りに転じた乗数効果と加速効果が、働くことになる。(A Srinivas)
【ニュースソース】

Sales of TVs, refrigerators, washing machines and ovens fall 38% in November

No demonetisation impact on FCI, rice procurement soars 17%

This crisis is not temporary

世界は一つ:
The aim of SEAnews



The aim of SEAnewsSEAnewsの新コンセプト、国境のない一つの世界を目指します。


◆『Ad-SEAnews広告勧誘員』募集



ご意見/配信停止



SEAnews Messenger



SEAnewsFacebook



SEAnewsGoogle



SEAnews eBookstore



SEAnews eBookstore(GoogleJ)



SEAnews world circulation


[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.