SEAnews 2017-11-14 ArtNo.46118

【ニューデリー】市場調査会社２社の報告によると、インドは第３四半期末に米国を追い越し、世界第２のスマートフォン市場になった。
　シンガポール拠点のカナリーズ社のレポートによると、インドのスマートフォン市場は７－９月期に前年同期比２３％成長し、４０００万ユニットを上回った。主に前年同期比２９０％増の９２０万ユニットを出荷したシャオミが同成長を牽引した。シャオミは、前年同期比３０％増の９４０万ユニットを出荷したマーケットリーダー、サムスンとの差を一層縮めた。
　香港拠点のカウンターポイント・リサーチ社が発表した数字もほぼ同様で、インド市場におけるスマートフォンとフィーチャーフォンの出荷台数は２０１７年９月期四半期に８４００万ユニットをマーク、内７５％がインド国内で製造された。現時点で１００工場以上がインド国内で電話機を生産している。しかし、カウンターポイント社はインドの出荷台数が米国を上回ったのは一時的現象とコメントしている。

【ニュースソース】

With 23% Q3 growth, India pips US to become second-largest smartphone market

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