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2018-09-08 ArtNo.46343
◆米国務長官,関係再構築目指しパキスタン新首相と会見




【ワシントン/イスラマバード】米国のマイク・ポンペオ国務長官は9月5日水曜、パキスタンに新政権が発足して以来最初の米国の高官としてイスラマバードを訪れ、アフガン紛争を巡り緊張状態にある二国間関係の再構築を目指し、イムラン・カーン首相と会談した。
 ポンペオ長官が火曜、機上で記者団に語ったところによると、 彼は、二国間関係を再構築する上から、クリケット元スターの在任期間の始めにパキスタンを訪れることを欲した。米国諜報機関元トップのポンペオ長官は、「我々は、パキスタン人と緊密な関係を結でおり、自分が中央情報局(CIA)長官の時代に我々のチームは長期にわたり共に働いて来た。確かに両国間には多くの課題があるが、新たな指導体制の下、話し合いの場を見い出す望みがあり、共通する問題を解決するために協力に着手することもできるだろう。我々は新たなページを開き、前進することが可能で、実際ある種の期待も存在する。 我々がアフガニスタンで必要としている和解を勝ち取る上からも我々は切実にパキスタンを必要としている。」と語った。
 水曜の訪問に先立ってペンタゴンが、パキスタンに対する既にキャンセルした5億米ドル分に加え、新たに3億米ドルの軍事援助をキャンセルする最終段階の手続きに入ったと発表したことから、気難しい同盟国間の緊張が高まっていた。
 ポンペオ長官は首都イスラマバードでカーン氏を表敬した後、それに先だって行われたパキスタンのシャー・メウッド・カーズヒ外相との会談に「非常に満足している」と語った。
 一方、カーン首相は、「関係の再構築は大いに期待できる。僕は生まれながらの楽観主義者だ。スポーツマンと言うものはいつも楽観的だ。球場に立った時は、勝つことしか考えない」と記者団に語った。
 ポンペオ長官は、次ぎはパキスタンの隣国であり宿敵のインドを訪問することになっており、イラン産石油とロシア製ミサイルシステムの購入を巡りニューデリーに圧力をかけるものと予想される。

○カシミール紛争は安保理決議に基づき解決を:パキスタン国連大使




【ニューヨーク】パキスタンの国連常駐代表マリーハ・ロディ大使は8月29日に催された国連安保理の仲裁と紛争解決(Mediation and the Settlement of Disputes)に関する討議の席上、カシミール人の自決権行使を定めた国連安保理決議を実行し、紛争の平和的解決を図るよう求めた。
 彼女は、「国連安保理は様々な解決策の一つとして、ジャムとカシミールの最終的な処分は、国連の支援下に実施される自由で公平な国民投票と言う民主的な方式を通じて表明された人々の意思に基づいて決定されると述べている。安保理は『国連インド・パキスタン委員会(UNCIP:UN Commission on India and Pakistan)』や『国連インド・パキスタン軍事監視団(UNMOGIP:UN Military Observer Group in India and Pakistan)』の派遣、及び『国連代表部の任命』を含む複数の方式を決議している。しかし、残念なことに、これらの決議はまだ実施されていない。安保理の決議が何らかの理由で実行されないなら、国際社会は、紛争の防止を強化し、平和的紛争解決を促進する努力を成功させることはできない。安保理の信頼性のみならず、地域の恒久平和実現の目標を犠牲にしているのは、何なのか。我々はこの試練に対して決して失敗は許されない」と語った。
 しかし、ロディ大使の同スピーチは、インドの国連常駐代表を務めるサイード・アックバラディン大使から『既に長期にわたって拒絶され、失敗したアプローチを繰り返し試みるパキスタンは、平和の意思を反映させることも、平和的解決策を表明することもしていない』との激しい反撃を受けた。

○インド、イムラン・カーン主導のパ政府にビッグ・メッセージ




【ニューヨーク】インドは8月30日、イムラン・カーン首相率いるパキスタン政府が、論争に耽るよりも、テロの無い南アジア構築に寄与することを望むとの期待を表明した。
 インドのサイード・アックバラディン国連常駐代表は、国連安全保障理事会における演説の中で、「我々はパキスタン新政府が論争に耽るよりも、テロや暴力から解放された安全で発展する南アジア地域の建設に積極的に寄与することを望む」と語った。
 パキスタンの新たに任命されたシャー・メウッド・カーズヒ外相は8月20日、「ナレンドラ・モデイ首相のイムラン・カーン首相に対する親書は、両国間の対話の始まりを示すもの」と語ったが、その後パキスタン当局はそのような談話がなされたことを否定するとともに、カーズヒ外相の発言を誤って報じたとしてインドのメディアを非難した。インドの消息筋もカーズヒ外相の主張を否定し、両国間の対話再開に関する新たな提案はなされていないと強調した。

【ニュースソース】

On trip to Pakistan, Mike Pompeo seeks ‘reset’ in strained ties

US Secretary of State Mike Pompeo meets new Pakistan PM Imran Khan, seeks to reset ties

Solution of Kashmir dispute lies in implementation of UNSC resolutions’: Maleeha

Pak regurgitating failed approach on Kashmir: India

India’s big message to Imran Khan-led PTI government in Pakistan; read here

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