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2018-09-08 ArtNo.46355
◆バジパイ元首相の散灰、ナガランド住民の抗議受け無名の川に変更




【グワハティ】クリスチャンが住民の過半数を占めるナガランド州のインド人民党(BJP)は8月24日、部族組織の抗議を受けた後、ドヤン川に替え無名の川でアタル・ビハリ・バジパイ元首相の散灰を行った。
 ドヤン川はナガランド州第2の高峰ジャプー山(Japfu Peak)に端を発し、コヒマ、ズンヘポト、ウォーカー各県を通過して北方に流れる同州最大最長の大河。元首相の灰は、ナガ人の最大部族ロタ族の居住地ウォーカー県で水葬されるはずだった。
 ロタ族の最高評議会ロタ・ホホは、前日の日曜に、「BJPはウォーカー県以外であればナガランド州のどこでも『ナガ族の文化宗教』にとって異端の葬儀を執り行うことができる」との声明を発表した。同声明はまたBJPに対し、地元の感情を逆なでするような振る舞いを控えるよう求めた。
 ナガランド・プラデシュ会議派評議会(NPCC:Nagaland Pradesh Congress Committee)はこれに先だつ金曜に、「バジパイ元首相の遺灰を州内の河川で水葬することは、我々の生活様式と我々の元首相への思いに対する侮辱である」と声明していた。
 また、ナガランド合同キリスト教徒フォーラム(NJCF:Nagaland Joint Christian Forum)は、バジパイ元首相の遺灰の水葬問題を深く懸念しているとの声明を発表した。同フォーラムのN.パフィーノ副議長は声明の中で「我々は同党の如何なる表敬や行為に反対するものではないが、BJPが熱心に関与している特定宗教の儀礼や文化の遂行の主張ではないかと疑われる」と指摘した。
 BJPナガランド支部のテンジェン・イムナA. ロングクマル部長は「遺灰の水葬はディマプル県の無名の川で誰の感情も傷つけることなく、ひっそりと執り行われた」と語った。ナガランド州の商業ハブ、ディマプル県のBJP事務所前で早朝に行われた抗議活動は、計画に変更を強いた。BJPの某幹部は、「水葬はディマプル県庁の管轄外の小川で行われた」と語った。ロングクマル氏によると、BJP活動家たちは、午前9時にディマプル党事務所に参集するように求められていた。ところが午前8時までに抗議の住民が同地に集まり始め、ディマプル町内で水葬を執り行うことができないことが明らかになった。ロングクマル氏は「こんなこと(抗議)はあってはならないことだ。アタルジはナショナル・アイコンであり、如何なる宗教とも関係していない。ナガランドBJPの少数部族前衛が、遺灰の水葬を先導した。我々はキリスト教徒として司祭立ち会いの下に祈りを捧げた」と語った。ロングクマル氏は、やはりクリスチャンが過半数を占めるミゾラム州を例に挙げた。そこでは、金曜日にトロン川でバジパイ元首相の遺灰が水葬された。ミゾラム州与党の国民会議派や他の地域政党、市民団体の代表が列席する中、元総理のキリスト教式葬儀に続き遺灰の水葬が執り行われたと言う。

○BJP、反対に関わらず元首相の散灰実行決定




【グワハティ】インド人民党(BJP)ナガランド支部は、月曜日にアタル・ビハリ・バジパイ元首相の遺灰をドヤン川で水葬する方針を決めたが、クリスチャンが大多数を占める州に外来文化を強要しようとしているとの批判に直面している。この決定は土曜日の同党会議で採択された。
 「私は月曜にドヤン川で遺灰を水葬する。我々はいかなる宗教儀式も行わない。我々は、黄泉に旅立つ指導者に敬意を表するだけだ」と、BJPナガランド支部のテンジェン・イムナA. ロングクマル部長は語った。
 ナガランド・プラデシュ会議派評議会(NPCC:Nagaland Pradesh Congress Committee)は金曜、「バジパイ元首相の遺灰を州内の川で水葬することは、我々の生活様式と前首相に対する追憶に対する侮辱」との声明を発表した。同声明の中で、NPCCは、「BJPとそのナガランド支部は、遺灰の水葬を政治キャンペーンの手段に利用している。2004年総選挙の敗北後、バジパイ元首相を政治的忘却に委ね、矛盾するアジェンダやヘイト・ポリティクスにより彼の政治思想や行動を台無しにして来たBJPが、彼の死後突然彼に対して示した偏愛の表明は、政治的な得点を稼ぐための安上がりな手練手管に過ぎない。ナガランドのBJPの指導者たちが、我々の生活様式と相容れない儀礼を遵守することを通じて彼等のコミュニティーの長老達を喜ばせようとする振る舞いは、全ナガ族の良心に対する侮辱である」と非難した。
 これに対して、ロングクマル部長は「国民会議派は彼等の仕事をしており、我々は我々の義務を果たしているだけだ」と語った。同部長は木曜、ニューデリーからバジパイ元首相の遺灰を収めた壷を持ち帰っていた。

○バジパイ元首相はナガ族の真の理解者




【グワハティ】六人の首相がナガランドを訪れたが、ナガ族の心に誰がとどめられたかと言えば、ナレンドラ・モディ首相を含め誰一人、アタル・ビハリ・バジパイ元首相には及ばない。
 それは、単にバジパイ元首相が、『ナガ族のユニークな歴史』を認め、同州のために開発パッケージを準備した最初の首相だったからではない。州都コヒマで2003年10月28日に催された公開レセプションの席でバジパイ元首相が語った言葉は、長期にわたる分離主義運動で未だかつてインド人指導者を高く評価したことがなかった人々の間に彼に対する思慕の情を生じさせた。
 彼は同州の共通語ナガ語で開口一番「兄弟姉妹の皆さん、私は今ナガランドの土の上で皆さんの真ん中に立つ至福に浸っている。このうるわしい土地はあまりにも長い騒乱により傷つき焦土と化したが、私の政府は、ナガランドに平和で発展繁栄する新時代を開くために、あらゆる手立てを尽くしてこの流血の歴史に終止符を打つ」と語りかけた。

【ニュースソース】

After protests, Vajpayee’s ashes immersed in Nagaland's ‘unnamed river’

Immersion of Vajpayee ashes: BJP criticised for imposing ‘alien culture’ on Nagaland

BJP to immerse ashes of Vajpayee in Nagaland's Doyang river despite opposition

Atal Bihari Vajpayee, an understanding friend of the Nagas

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