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2019-01-06 ArtNo.46511
◆カーン首相、ナヤー・パキスタン住宅計画の加速指示
 【イスラマバード】イムラン・カーン首相は１２月３１日、『新パキスタン住宅計画(NPHP:Naya Pakistan Housing Project=New Pakistan Housing Project)』を早期に実行するため、計画立案プロセスを一層加速するよう督励した。 カーン総理によると、５００万戸の住宅を建設するプロジェクトは政府プロジェクトの最上位に位置づけられている。これは国内の住宅問題の処理に役立つだけでなく、経済の回転を加速し、若者ために多くの就業機会を生み出す。 カーン首相は、NPHPに関する会議を主宰、住宅タスクフォース(HTF:Housing Task Force)から、同プロジェクトの進捗状況が報告された。 それによると、新パキスタン住宅局(NPHA:New Pakistan Housing Authority)設立草案の閣議承認が近く求められる。不動産管理局(RERA:Real Estate Regulatory Authority)の設立のための草案も１週間以内に提出され、その後開発事業と日常業務は分離されることになる。パキスタン国立銀行(SBP:State Bank of Pakistan)が提案する金利はまもなく住宅タスクフォースのメンバーにより共有されることになる。差し押さえ法(foreclosure laws)も２週間以内に最終案がまとまる見通しだ。連邦公務員住宅基金(FGEHF:Federal Government Employees Housing Foundation)下の公務員住宅１５０万戸を建設するための入札意向書(EOI:Express of Interests)の提出を求める広告後、これまでに４１社が関心を表明した。４１社のうち２５社は、同一のサイトに住宅を建設することに関心を表明、１４社は別のサイトにおける住宅建設と、用地の提供に関心を表明した。 ○ナヤー・パキスタン：カーン氏のデラ・ガジ・カーン演説  【デラ・ガジ・カーン】『ナヤー・パキスタン』は政治スローガンであり、ギターリストのサルマン・アフマド氏が作曲、故ジュネイド・ジャムシェッド氏がイムラン・カー氏率いるPTI党のために歌った革命歌｡『ナヤー・パキスタン』はウルドゥー語で『ニュー・パキスタン』の意。パキスタン政府を激的に再編することを呼びかけるPTIの主張を反映している。(エブリボディウィキ) パキスタン正義運動(PTI:Pakistan Tehreek-i-Insaf)は国際クリケット・チームの元キャプテンのイムラン・カーン現パキスタン首相によって１９９６年に創設されたパキスタンの全国政党。(ウィキペディア) －－－－－－－－－－－－－－ パキスタン正義運動党(PTI:Pakistan Tehreek-i-Insaf)のイムラン・カーン議長は、２０１７年１月１５日パンジャブ州のデラ・ガジ・カーンを訪れ、同地住民に「君たちはナヤー・パキスタンを望むか」と語りかけた。 今日は、君たち、特に若い世代のために、『ナヤー・パキスタンとは何か』を語らせてくれ。ナヤ－・パキスタンとはパキスタンの真のイデオロギーに遡って、パキスタンが何故建国したかを明めることだ。我々はなぜ分離独立のために七顛八倒したのか？それは模範的なイスラム式福祉国家を建設するためだった。我々は、インド亜太陸における正義と寛容のモデル地域になるはずだった。イスラムが理想とする正義と平等の価値観が我々を模範国家にするはずだった。すべての人間がその権利を保証される国。例外なくすべての人間がだ。そこでは、デーラー・ガーズィー・ハーンの普通の人か、権力者かに関わらず、すべての人が法の前の平等を保証されると言うことだ。掘っ立て小屋の住人も、人力車夫も、一輪車を押す人夫も、誰もが平等の権利を保証される。そして、恵まれている者が困っている者を世話する社会だ。教育や健康や機会を必要とする人々には、強力な支援が提供される。 西側では、貧しい人が最良の医療や無料医療、そして最良の教育を、また法廷における公正な裁判を保証されている。こうした国々は福祉国家と呼ばれ、全員に平等な機会が提供されている。 西側諸国全般にヨーロッパの福祉国家制度が在する。残念ながら、ここには正義がない。あるのは権力者と貧しい者のための２種類の法律だけだ。 サイフ・コサ(同地区住民の一人の名)に伝えたい、 PTIが政権を握れば、あなたにとって、また人力車夫やその他全ての一般住民にとって法律は平等になる。法律の下に力をもたらすのは私の責任だ。そして貧しい人々に正義をもたらすことも我々の責任だ。神のご加護により我々は、パキスタンを人々が仕事を求めてやって来る国にする！ - イムラン・カーン ○最早イムラン・カーンを支持できない：サルマン・アフマド  【カラチ】パキスタン正義運動(PTI:Pakistan Tehreek-i-Insaf)のイムラン・カーン党首がサルマン・アフマド氏の隊列復帰に歓迎の意を表した２０１８年３月１９日のカラチにおける驚きの記者会見の後、熱烈な支持者たちは、彼等の懸念を表明した。 過去３５年来同党を支持して来たミュージシャンのサルマン・アフマド氏は、「自分は最早イムランの決定を正当化できない」と語った。彼はツイッター上で「自分は３５年間イムランの盾となり、支持し、そして世界に向かって正当化して来たが、もうできない。爬虫類が彼を取り巻いている」と述べた。 しかしながら、同党の最近の動向に不満を抱いているのはジュヌーン(パキスタン・ロックバンド)のギターリストだけではない。PTIソーシャル・メディア・チームのアディル・アンサリ氏は「これは私が参加したPTIではない。アアミア・リアクアット・タイプの連中がPTIに合流したため、トンネルの出口が見えなくなった」と語った。 【ニュースソース】 PM Imran Khan for speeding up process of Naya Pakistan Housing Project Naya Pakistan Pakistan Tehreek-e-Insaf Chairman PTI Imran Khan Speech PTI Jalsa Dera Ghazi Khan (15.01.17) Can no longer defend, justify Imran Khan: Salman Ahmad ○世界は一つ： The aim of SEAnews ◆『Ad-SEAnews広告勧誘員』募集ご意見／配信停止SEAnews TwitterSEAnews MessengerSEAnewsFacebookSEAnewsGoogleSEAnews eBookstoreSEAnews eBookstore(GoogleJ)SEAnews world circulation |
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