新刊:読むに値する一書
キリスト教の起源
【書評】今から二千数百年前、地中海からインド亜大陸にまたがる広範な地域の国家と民族は、時代の潮流に翻弄され、塗炭の苦しみを強いられていた。この頃、地中海沿岸や東西交易路の周辺に多くの教会が出現、こうした教会運動の波は二三百年を経て、終にユダヤ教の総本山エルサレムに押し寄せた。
ちょうどその時、ヨルダン川の河畔に『神に帰れ』と呼ばわる二人の青年が出現し、教会運動の先頭に立った。二人の宗教指導者は、何れも1年乃至3年足らずで殉教し、姿を消したが、二人により率いられた覚醒運動は、世界各地に伝播し、その後、西洋にはキリスト教が、東洋には大乗仏教が、西アジアにはイスラム教が興隆した。
今日、世界は、再び時代の転換点に立ち、産みの苦しみを味わっている。二人の青年に象徴される2000年前の覚醒運動の源流を探ることは、艱難を乗り越え、新時代の果実を手にする道にもつながるだろう。
村上厚
SEA Research
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