電子ブック作成手順(補遺)
ePUB保存
注:以下の作業は『一太郎』で『ePUB』フォーマットのeBookを作成するためのもので、『PDF』フォマットを作成する場合は不要。
①『ファイル』→『他の形式の保存/開く』→『EPUB保存』
②『アクティブなシートのみ保存します。他のシートのデータは保存されません。実行したもよろしいですか?』→『はい』
③『EPUBファイルのプロパティ』の必要事項を記入し、『保存』をクリック。
タイトル:キリスト教の起源 (T)
作成者:村上厚
言語:日本語
表紙:通常は『シート』を選択。右側に表紙画像が表示される。
Amazon KDP等に表紙とテキストを別々にアップロードする場合は『なし』を選択。
発行者:SEA Research
著作権:村上厚
⑤『保存場所』と『ファイル名』を指定して、『Save』をクリック。
⑥以下のように処理過程が表示され、最後に『EPUB保存:終了(所要時間:3分50秒)』等と表示される。『閉じる』をクリック。
⑦指定した場所に『ePUB』ファイルが生成されているのを確認して、終了。
ePUB版とPDF版の特性
EPUBフォーマットは、画面の大きさに合わせて表示を調整でき、電子書籍ファイルの国際標準となっている。アマゾン等の主要電子出版社サイトにアップロードするのに適している。
しかし、拙著《キリスト教の起源》のように大量の挿絵を用いた電子書籍では、文書の内容と挿絵の整合性を維持するのが難しい。(EPUBフォーマットには、表示を固定する設定があり、『一太郎』でもそうすることが可能かも知れないが、拙著の作成過程では、そのような設定はしなかった。)
私が『一太郎』で作成した日中英3言語のePUB電子書籍を比較すると、中国語版は、整合性が維持されており、PDFバージョンと比べて遜色がない。(アマゾンにアップロードした際、Kindleプレビューアで確認。)日本語版では多少ズレが生じ、英語版ではズレの頻度が増す。とは言え、こうしたズレは許容範囲で、それほど気にならない。中国語の文字サイズが一定なのに対して、日本語では漢字と仮名のサイズが異なり、英単語の長短はまちまち、と言ったことが、整合性に差が生じる原因ではなかろうか。
PDFバージョンに関しては、文書の内容と挿絵の整合性を100%維持できる。つまりワードで作成した『.docファイル』および一太郎で作成した『.jtdファイル』における整合性が、PDFファイルでも維持される。
『一太郎』で作成したePUB版《キリスト教の起源》は、『アマゾンKDPストア』で手に入れることができます。『ワード』で作成したPDF版は、これまで同様、『SEAnews eBookstore』で購入できます。