NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
Back Page ►

自由化の流れは加速
タイとFTA交渉
インドは2005年3月末までにタイとの自由貿易協定(FTA:free trade agreement)交渉を妥結することを目指し、2005年1月に枠組み協定(Framework Agreement)品目リストを交換するもようです。首尾良く交渉が妥結すれば、同年4月1日から82品目の関税を先ず50%、その後75%カットし、最終的に全廃する予定です。
全てのFTAをCECAに転換
インド政府はまた、全ての“特恵貿易協定(PTA:preferential trade agreement)”及びFTAを“包括的経済協力協定(CECA:comprehensive economic cooperation agreement)”に転換する方針を決めたようです。
CECAはオープンエンド
インド政府筋の説明によると、PTA/FTAには一般に二国間関税率の引き下げが含まれ、これに対してCECAは、外国直接投資(FDI)規則の緩和、投資や所得に対する免税措置、査証条件の緩和等をカバーしており、サービス貿易もCECAの対象に含まれます。CECAは、オープエンドで、二国間の持続的関係拡大を可能にし、協定コンポーネントを継続して調整することもできますが、PTA/FTAの使命は限定されています。このためCECASはPTAやFTAに比べ多国間会議の席で売り込み易く、世界貿易機関(WTO)の懸念を呼ぶ恐れもないそうです。
34カ国と貿易交渉準備
インドがFTAもしくはCECAを既に締結、もしくは締結を準備している国は34ヵ国にのぼり、この中には中国、日本、シンガポール、アラブ首長国連邦等、インドのトップ貿易パートナー10カ国が名を連ねています。Kamal Nath商工相によると、インドの将来の貿易の60%は、FTAを通じて行われることになるそうです。
投資/製造拠点から調達市場に
インド政府がFTAやCECA締結に本腰を入れる中で、投資地や製造拠点としてばかりでなく、各種部品や資材、小売り製品の調達市場としてインドが注目され始めています。またインド企業によるASEAN諸国、さらには中国における購買活動も活発化するものと予想されます。
日印関係強化に道筋つけた小泉/シン会談
こうした中で、小泉純一郎首相も2004年11月29日、インドのManmohan Singh首相と学際グループ(MDG:multi-disciplinary group)を設け、取り分け貿易/投資/情報技術(IT)に照準を合わせ両国間の経済協力強化を図ることで合意しました。
インドの政治・経済は今後なお紆余曲折が予想されますが、国際化と自由化の流れは一層加速、日本との関係も拡大強化されるものと見られます。SEAnewsはこうした動向をモニターし、迅速に読者にお伝えしてまいる所存です。
2005年1月 編集兼発行人 村上厚
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.